Columnコラム

レザーの問題って?

こんにちは。

以前まで「レザーを持つ自分、なんか大人😏」と思っていた、ヒダです!


レザーの問題、と言われて

何が問題なのか、パッと思いつく方はいますでしょうか?


予想してくださった方も、

見当つかない…という方も、

この機会に一緒に知っていきましょう!


レザー問題とは?

問題は大きく2つあります。


(1) CO2排出の問題

革製品の元となる動物を育てる際に、

CO2がたくさん排出されます。

畜産は、車や飛行機などの全交通機関と同じくらい

温室効果ガスを出していたり、

森林破壊にも繋がったりという問題があります。

詳しくはこちらをご覧ください!


(2) 水質汚染の問題

動物の「皮」を「革」にする工程である

“なめし”にて、環境問題が起きています。


クロムなめしという

化学薬品を大量に使う方法でなめしを行った後、

使用した水をそのまま河川・海に流すことで、

水質汚染に繋がっているのです。

 

まとめ

●レザーをつくる際には、大量のCO2を排出する

●レザーをつくる際には、薬品を河川・海に流す、水質汚染が起きている

 

私たちにできる、エコアクション

*「エコレザー」認定を受けたレザーを選ぶ

エコレザーとは、環境面への影響が少ないと認められた革材料のことです。

エコレザーを選ぶと、水質汚濁の問題を解決することができます!

認定要件には、

「排水や廃棄物の捨て方がしっかり管理された工場でつくられた革であること」

などがあります。

日本エコレザー基準認定事業



*ヴィーガンレザーを選ぶ

ヴィーガンレザーには、

「石油由来」と「植物由来」の2種類があります。

ここで1つ注意です!

石油由来のものは、

プラスチック問題に繋がるおそれがあります💦

ポリウレタンや塩化ビニルが使用されている

石油由来のものは、一度立ち止まって考え直したいですね。


一方、植物由来のレザーは、

これらの問題全てを改善することができます!

たとえば、りんごやサボテン、きのこからできたレザーがあります。

「そんなものまで?!」と驚いた方もいるのではないでしょうか😂

「実はこれ、リンゴでできているんだ!」と

会話の種にもなりそうですね!


ぜひ検索してみてください🔍✨

 

 

本革レザーを減らすために根本的に必要なことは、

"お肉を食べる量・回数をへらす"ことだと思っています!


レザーは良くないといっても、

肉を食べる文化が続く以上、

動物の皮は出続け、革製品も副次品としてあり続けますもんね…。

んー、やっぱり環境問題は色んなところで繋がっていますね。

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