Columnコラム

エネルギー問題って?

こんにちは。

将来は、太陽光パネルや雨水タンクなどの

自然の力でつくったエネルギーで生活できる、

エコな家に住みたい、ヒダです!



お風呂を沸かす、照明をつける、エアコンをつける…。

私たちが生活する中で、ガスや電気、ガソリンなど

エネルギーを使う場面はとても多いですよね。

生活を営むには、もはやエネルギーは必要不可欠です。


しかし、

そんなエネルギーは、地球温暖化を進める大きな原因になっています😢

みなさんの中にも、

“節電・節水をすると環境にやさしい”と聞いたことはあるけれど、

なぜそれをすると良いんだっけ?と

あやふやな方もいらっしゃるのではないでしょうか。


早速、一緒に学んでいきましょう~!

 

日本のエネルギーの現状 


参照:環境省「2019年度(令和元年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について」 

 

まずはこの図を見てください。

日本のCO2排出量のうち、

1番多いのは「エネルギー転換」部門になっています。

“エネルギー転換”とは、

自然界からとれた石炭や石油などの「一次エネルギー」を、

生活に使いやすいよう、

電気やガスなどの「二次エネルギー」につくりかえることを指します!


二次エネルギーの中でも、電気をつくる方法に着目すると、

1番多いのは「火力発電」になります。

参照:経済産業省「2019年度エネルギー需給実績確報」


ここから、CO2をたくさん排出する

火力発電を減らしていくことが重要だとわかりますね…!



火力発電の問題点 

エネルギー転換部門で1番大きな割合を占める「火力発電」。

その問題点は、大きく2つあります。


⑴ CO2排出量が多い

火力発電では、なにを燃やしているのでしょうか?

主な燃料は、石油・天然ガス・石炭といった化石燃料です。


それらの化石燃料を燃やすときに、多くのCO2が排出されてしまうのです💦


⑵ 化石燃料は限りある地球資源

化石燃料は、いつかは無くなる地球資源です。

2018年時点では、石油・天然ガスは今後50年で無くなる、石炭は132年後に無くなると予測されています。

このまま化石燃料を使い続けていると、確実に底を尽きてしまいます…。


火力発電は、CO2を多く排出するだけでなく

有限な資源であるため、化石燃料に頼らないエネルギーに変えていくことが必要なのですね!

 

まとめ

●COを一番排出するのは、「エネルギー転換」分野

●火力発電は持続可能ではない。新たなエネルギーへの転換が必要!

 

 

私たちにできる、エコアクション

では、私たちはエネルギー問題に対して、

どのようなアクションをとれるでしょうか?

たとえば、こんな取り組みが挙げられます。


*家の電力を再生可能エネルギーに変える。

*これから暑くなる季節、エアコンの設定温度を1度上げる。

*誰もいない部屋の電気は消す。

*水を出しっぱなしにしない


エネルギーを使うこと自体は、生活するために欠かせません。

しかし、「ムダ」を減らすことはできます!


誰もいない部屋に電気がついている、水が出しっぱなし…

それらの「ムダ」をやめる取り組みは、

地球のためだけでなく、

節約に繋がり自分のためにもなります!


 

地球にも、お財布にもちょっといい選択で、

気分上々のライフスタイルを〜(^^)/♩



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