Columnコラム

【EFL +】ハチドリ電力代表の小野悠希さんインタビュー

オンラインショップでSOYCLEをご購入いただいた方にお届けしている『EFL+』。

EFL +(Eco Friendly Lifestyle)では、エコフレンドリーな取組みを知るきっかけをお届けしたいという思いから、環境に配慮した事業やサービスをご紹介しています。そんなEFL +が、この度SOYCLEコラムでもご覧いただけるようになりました😌

今回は、自然エネルギーを利用した電力事業を手掛ける、ハチドリ電力代表の小野さんにインタビュー。



一ー業界に新しい風を巻き起こしているハチドリ電力。そのサービスの魅力について教えて下さい。

まず、CO2を出さない自然エネルギー100%の電気をお届けしているという点ですね。そして、毎月の電気代の1%が自然エネルギー発電所を増やす基金に使われ、もう1%が自分が応援したい社会活動への寄付になるという点です。

みんな何か応援したい気持ちはあっても、寄付となるとハードルが高くなってしまう。そこで「普段払っている電気代で応援できる仕組み」を作りました。


ーーそれでいて料金が大手電力会社と変わらないというから驚きました。

「価格が高い」と敬遠されると自然エネルギーの普及が難しくなってしまいます。それで利益を削って、大手電力会社の標準的なプランより安くなるように価格設定をしました。ご希望が多かった、オール電化に特化したプランもあります。

ーーそもそもハチドリ電力をどうして起ち上げようと思われたのですか?

もともと社会問題に興味があったわけではなくて。大学2年生のとき、ソーシャルビジネスと向き合う人々と出会い、何かのために自分の人生をかけて働く姿に強く影響を受けたんです。

そのあと、スウェーデンの環境活動家であるグレタさんの言葉を開いたのをきっかけに環境問題を調べてみると、人間が生み出したCO2が原因で、数多くの動植物が絶滅の危機に瀕していることがわかりました。私は動物が大好きなので、解決策がないのなら自分で作ろうと考えました。


一ー最後に、読者のみなさまへ、小野さんからお伝えしたいことをお願いします。

ハチドリ電力の名前は、「ハチドリの一滴」という中南米の先住民に伝わる民話が由来です。

燃える森から動物たちが逃げる中、世界最小の鳥であるハチドリは口に水を含ませて燃えている森に向かっていくという物語です。動物たちはハチドリを笑いますが、ハチドリは「私は私にできることをしているだけ」と言います。

このハチドリのように、私たち一人ひとりができることは小さいけれど「微力が集まれば世界を変えることができる」ということを、ぜひ知ってほしいですね。



一ー私たちが環袋問題や社会問題を考えることが、「ハチドリのひとしずく」になる。

小野さんのお話で改めて、小さな力の大切さに気づくことができました。



【ハチドリ電力】

ビジネスで社会問題の解決に取り組む「株式会社ボーダレス・ジャパン」が、二酸化炭素増加による地球温暖化を解決するために始めた電気サービス。電気料金は大手電力会社と同程度、自然エネルギー由楽のため環境にやさしく、かつ電気料金の1%が社会活動の支援に、さらに1%が自然エネルギー基金として使用されている。

ハチドリ電力ホームページ

https://hachidori-denryoku.jp/

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