Columnコラム
【EFL +】『Little Hands Hawaii』の販売/珊瑚の保全活動をしているRomiさんへインタビュー
オンラインショップでSOYCLEをご購入いただいた方にお届けしている『EFL+』。
EFL +(Eco Friendly Lifestyle)では、エコフレンドリーな取組みを知るきっかけをお届けしたいという思いから、環境に配慮した事業やサービスをご紹介しています。
そんなEFL +が、SOYCLEコラムでもご登場!
今回は、海にも肌にも優しい日焼け止め『Little Hands Hawaii』を販売し、珊瑚の保全活動もされている Romi さんにお話をうかがいました。
ーー宮古島に行ったときに「珊瑚の白化」を目撃したことが『Little Hands Hawaii』の日本総代理店をするきっかけになったそうですね。
サーフィンを始めてから「海ってこんなに美しいん だ!」と気づいて。その後シュノーケルにハマり、珊瑚に魅了されるようになりました。「珊瑚の白化」とは 、珊瑚の白い骨格が透けて見える状態で 、この状態で栄養が摂れなくなるとやがて死に至ります。この「珊瑚の白化」に日焼け止めが影響していると知って、とてもショックでした。
CO2を吸収し海を浄化してくれる珊瑚は、地球になくてはならないものなんです。
ーーハワイでは有害性が指摘される成分を含んだ日焼け止めが禁止されていると聞きました。
多くの日焼け止めに含まれている紫外線吸収剤は、魚の体内に入ったり、珊瑚と共生する褐虫藻に悪影響を与えたり、海洋汚染につながっていると言われています。
海にはあまり行かないから関係ないと思うかもしれませんが、たった一滴の日焼け止めで 50mのプール 6個半分の海に悪影響を及ぼすという研究データがあります。一度海で泳いだだけでも、生活排水から海に流れ出ても影響があるんです。
ーーそうやって出会ったのが環境に優しい日焼け止め『Little Hands Hawaii』なんですね。
『Little Hands Hawaii』は天然成分100%、 シアバター配合で保湿にも優れ、パッケージはプラスチックフリー、ラベルは堆肥可能で、万一海に流れても自然に還る素材で作られています。 ハワイに住む元看護師の女性が、赤ちゃんに使える安全な日焼け止めがほしいという愛情から生まれました。大切な子どもたちの未来を守るアクションの一つとして、日焼け止めを変えるという選択をしてくれたら嬉しいです。
ーー海洋保全団体と一緒に珊瑚の調査を行うなど、海を守る活動を続ける Romi さん。最後にお話されたのはこんなメッセージでした。
今の時期は、コンビニやドラッグストアに日焼け止 めが一斉に並ぶので 、それを見ると胸が痛みます。環境問題は日常生活の延長線上で起きていること。だから、小さいと思える毎日の暮らしの中でも「もう一歩先」を考えたやさしい選択ができる社会になっていったらと思います。
ーーRomiさんはSNSにて「日焼け止めが海や人体にもたらす影響」「日常に取り入れやすいエコ活」などの発信もされています。とても分かりやすいので、ぜひLittle Hands Hawaiiのホームページと併せて覗いてみてください👀✨
【Romi氏 Profile】
2016年に宮古島で珊瑚の大規模な白化を目撃。
2021年には日焼け止め『Little Hands Hawaii』の日本総代理店として販売をスタート。石垣島サンゴ保護団体『ユニスク』やオンラインセミナー『EARTH LOVER』等で、海を守る活動を行う。
Little Hands Hawaiiホームページ
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