Columnコラム

【春の熱中症対策】見落としがちな“筋肉”と“たんぱく質”の重要性

熱中症が春から増えているって知っていましたか? まだ5月なのに、夏日が続出し、各地で季節外れの暑さとなるなか今、熱中症リスクが高まっています。体が暑さに慣れていないこの時期、熱中症の初期症状である「めまい・だるさ・食欲不振」などを感じる人が増えています。

春に熱中症になりやすい理由

なぜこの時期に、熱中症が増えるのでしょうか?
理由は大きく3つあります。

  1. 寒暖差で体が気温に慣れていない(=暑熱順化ができていない)

  2. 急に運動や外出が増える(=汗をかく機会が増加)

  3. 水分・ミネラルが不足しがち(=気温が高くなくても汗はかいている)

つまり、体が“暑さの準備”をできていない春は、体温調節機能がうまく働かず、熱がこもってしまいやすいのです。


熱中症対策に必要な3つのアクション

① お風呂で汗をかいて「暑さに慣れる」

体を暑さに慣らすには、「暑熱順化」が必要。日々の湯船につかる習慣で汗をかく練習をしておくと、体温調節機能が高まり、熱中症に強い体に。


② 食事から水分・塩分・ミネラルを補給

水分補給はもちろん、カリウムやマグネシウムなどのミネラル類も汗と一緒に失われやすいため、食事での補給が大切。味噌汁、野菜、海藻類などをバランスよく取りましょう。


③ 筋肉を保って体温調整力を上げる

あまり知られていませんが、筋肉は体温調整の重要な役割を担っています。

▷ 筋肉の主な働き

  • 水分を蓄える「貯水タンク」のような機能

  • 熱を生み出し、体温を調整する機能

筋肉が減ると、体温調節がうまくいかず、熱中症リスクが高まります。

 

この時期こそ「たんぱく質」がカギ!

水分や塩分補給ももちろん大切ですが、見落とされがちなのがたんぱく質の役割
実は、体温調節をサポートするために、たんぱく質は次のような働きをしています。

①体温調整をする筋肉の材料となる

体温調整してくれる筋肉を維持・増やすには、たんぱく質の摂取が不可欠です。特に暑い時期は食欲が落ち、たんぱく質の摂取量自体が不足しがちなので、意識的に摂るようにしましょう!

②血液中の「アルブミン」が水分を保持する

たんぱく質の一種である「アルブミン」は、血管内の水分を保つ働きがあります。不足すると水分が血管外に漏れ出し、血液量が減って脱水状態に近づくことも。結果、体温をうまく調整できなくなるのです。

たんぱく質をしっかりとることで、アルブミンが十分に作られ、体内の水分バランスが整い、熱中症リスクの軽減につながります。

 

こまめなたんぱく質補給なら、ソイクル

春〜夏は暑さで食欲が落ちたり、食事自体があっさりしがちであったりと
たんぱく質が不足しやすいです。
いつもの食事にかけるだけで手軽にたんぱく質がプラスできるのが、発芽大豆フレークのソイクル。
ザクザク食感のソイクルは、たんぱく質と食物繊維がたっぷり。
素材そのままのプレーンな味わいだからこそ、様々な料理に馴染みます。

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春から始める“熱中症に負けない体づくり”

春こそ、熱中症対策のスタートライン。
たんぱく質を味方に、夏に負けない体を準備していきましょう!

 

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