Columnコラム
“車”が環境に良くないってホント?
こんにちは。
日々の中で環境に良いことをするにあたり、
「楽しみながら」「できることから少しずつ」マインドが大切だと
痛感している、ヒダです!
"自動車は、たくさんのCO2を排出するため良くない。"
このように、どこかで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
このコラムでは、まず自動車が環境に良くない理由を学んだ後、
私たちにできることを対象者別にお話ししていきます!
運輸部門が与える環境負荷
そもそも、大枠である運輸部門(飛行機・船・自動車など)が
環境に与える影響はどのくらいでしょうか?
実は、答えは前回のコラムに書いてあります!(まだの方はぜひ〜!)
日本全体のCO2排出量のうち、運輸部門は19%を占めています。
これは「エネルギー転換」「産業」に次ぐ3位で、
とても大きな割合だといえます。
運輸部門の内訳
運輸部門の中で1番排出量が多いもの、それは「自家用乗用車」です。
飛行機や船、トラックなどをおさえて、約半分の割合を占めているのです!
ここから、私たちの生活に身近な“車”が、地球温暖化に大きな影響を与えていることがわかりますね😰
まとめ
●運輸は、地球温暖化を進める大きな原因
●特に、私たちが普段乗っている「自動車」が問題!
私たちにできる、エコアクション
では、「車を持つひと」「今後、車を持つひと」に分けて、私たちになにができるのかを考えてみましょう!
⑴車を持つひと
・エコドライブを心がける!
ふんわりアクセル「Eスタート」(5秒間で20km/hに加速した場合)を
心がけるだけで、年間のCO2排出量を−194kgまで減らすことができます。
・車を使用する頻度を減らす!
具体的には、公共交通機関(電車・バスなど)を使う、
歩くことのできる距離は車を使わず歩く、などです。
なんと、車からバスに変えるとCO2を−59%、
鉄道に変えるとCO2を−86%に減らすことができます!
参照:公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団「2021年版 運輸・交通と環境」
⑵ 今後、車を持つひと
・電気自動車、プラグイン・ハイブリッド自動車、クリーンディーゼル自動車など、次世代自動車を選ぶ!
ただ1点注意です💦最近話題の「電気自動車」は、
もちろん環境にやさしいですが、手放しで良いとは言い切れません…。
なぜなら、電気をつくる方法が、
化石燃料による火力発電であれば意味がないからです。
そのため、再生可能エネルギーに移行するという根本的な解決をしつつ、
地球にやさしい自動車を選んでいくことが大切ですね!
(詳しくはこちらのページにて!)
私は、ドライブで熱唱することが好きですが、
バスや電車で、風景を眺めたり人間観察(笑)をすることも好きです。
また、次世代自動車も先駆的でとてもかっこいいと思います!
楽しく、ちょっとずつ、"車"によるCO2を減らしていきたいですね♩
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