Columnコラム

今知りたい!カラダの不調は「アルカリ性食品」で整える!
「なんだか疲れが取れない」「肌が乾燥しやすい」「風邪をひきやすい気がする」
こんな悩み、ありませんか? 実はそれ、体が“酸性”に傾いているサインかもしれません。
私たちの体は、健康を保つために「弱アルカリ性」でいることが大切です。
ですが、現代の食習慣、ストレスなどで体は酸性に傾きやすく、
それが疲れや肌トラブルの原因になっていることも。
この記事では、体を整える「アルカリ性食品」の効果や、簡単に取り入れる方法をご紹介します!
気にすべきは、pH値のバランス。
pH値は、物の「酸性」や「アルカリ性」を示す数字です。
1〜14までの範囲があり、7が中性です。
7より低いと酸性、7より高いとアルカリ性になります。
人間の体は、血液や唾液などのpH値が7.35〜7.45くらいの「弱アルカリ性」に保たれていますが、
体がこのバランスを崩すと、不調が起こりやすくなるんです。
pH値が乱れるとどうなる?
-
pHが下がりすぎる(酸性になる)と…
血圧が下がったり、頭が痛くなったり、呼吸が乱れたりします。 -
pHが上がりすぎる(アルカリ性になりすぎる)と…
しびれや痙攣(けいれん)が起きたり、意識が遠のいてしまうこともあります。
つまり、「体のpHバランスを整えること」がとても大切なんです。
私たちの体は酸性に傾きがち?
現代の食生活では、体が酸性に傾きやすいと言われています。その理由は次のようなものです。
1. 食べ物の影響
ファストフードや加工食品など、酸性になりやすい食べ物が増えました。
特に肉や魚、精製されたお菓子や添加物が多い食事は酸性に傾きやすいため、注意が必要です。
2. ライフスタイルの問題
ストレスや寝不足も体を酸性に傾けます。
忙しい毎日の中で気づかないうちに、体に負担がかかっています。。
酸性に傾くとどうなるの?
体が酸性に傾いてしまうと、次のような問題が起こりやすくなります。
-
免疫力が下がる
体が弱くなり、病気になりやすくなる。 -
肌のトラブル
乾燥や肌荒れが増えてしまう。 -
疲れやすい
老廃物が溜まって筋肉がこりやすくなったり、体がだるく感じたりする。 -
骨が弱くなる
体がpHを整えようとして、骨からカルシウムを取ってしまい、骨がもろくなる。 -
副腎の疲れ
体が酸性を排出しようと頑張りすぎて、腎臓やホルモンが疲れてしまう。
アルカリ性食品が必要な理由
体が酸性に傾かないようにするには、アルカリ性食品を食べることがとても大事です。
アルカリ性食品は、体のpHを整え、次のようなメリットがあります。
-
免疫力アップ
体の調子が良くなり、風邪や病気に強くなる。 -
お肌がしっとり
肌の水分を保ちやすくなり、乾燥を防ぎます。 -
疲れにくくなる
体の中の老廃物が流れやすくなり、スッキリ感じられる。
次回(後編)は、具体的にどんな食べ物がアルカリ性なのか、また酸性食品とのバランスをどう取ればいいのかをお伝えします。日々の食事で簡単に実践できる方法も紹介しますので、ぜひお楽しみに!
[参考文献]
Soycleレシピ公開中!!
Soycleを使ったとっておきの一品を #ソイクルごはん で募集しております!