Columnコラム

すぐできる!アルカリ性食品の摂り入れ方。

すぐできる!アルカリ性食品の摂り入れ方。


前編では、体が酸性に傾くことで起こる体調不良についてお話ししました。

後編では、具体的にアルカリ性食品について、どんな食べ物を選べばいいのか、簡単に取り入れる方法を紹介します。


アルカリ性食品ってどんなもの?

アルカリ性食品は、体の酸性バランスを整える助けになります。

特に野菜や果物が多く、日常の食事に簡単に取り入れられるものがたくさんあります。


アルカリ性食品の例

  • 野菜・果物
     ほうれん草、ブロッコリー、アボカド、レモン、梅干し

  • 海藻類
     わかめ、昆布

  • 豆類・ナッツ
     大豆製品(豆腐、納豆、油揚げ)、アーモンド


  •  アルカリ性水や中性の水

(アルカリ性・酸性食品の区別はその食品を完全に燃やして残った灰(無機質)を水に溶かしたときにアルカリ性になるか、酸性になるかで判別されます。

つまり、食品のもともとのpHは関係なく、代謝を受けて最終的に体に残った成分が酸性なのかアルカリ性なのかで判断されています。)


特に、アルカリ性食品の中でも「大豆」がおすすめ

カルシウムが多く含まれていて、骨を丈夫にする働きもあります。

さらに、大豆には体の調子を整えるビタミンKイソフラボンがたっぷり含まれています!


酸性食品との違い

一方、酸性食品は肉や魚、加工食品に多く含まれています。

体に必要な栄養を含む食品もあるので、食べてはいけないわけではありません。

ただ、アルカリ性食品とのバランスが大事です。


酸性食品の例

  • お肉・お魚
     牛肉、豚肉、サバ、カツオなど

  • 穀類
     白米、玄米、とうもろこし

  • 飲み物
     コーヒー、炭酸飲料、スポーツドリンク


アルカリ性食品を取り入れるポイント

アルカリ性食品を日常の食事に取り入れるのは意外と簡単!

少し意識を変えるだけで、食事から身体のバランスを整えられます。


1. 食事のバランスを工夫する

1日の食事の中で、野菜や海藻、豆類を意識的に取り入れるようにします。

**酸性食品とアルカリ性食品を「3:1」**くらいの割合で摂るのがおすすめです。


2. 大豆製品を活用する

納豆や豆腐、油揚げは手軽に取り入れられるアルカリ性食品です。

たとえば…

  • 朝に納豆ご飯

  • 味噌汁に豆腐やわかめをプラス

  • サラダにアボカドや海藻をトッピング

いつもの食事にプラスするイメージで取り入れてみましょう!

大豆100%のソイクルも、サラダやヨーグルトへのトッピングとしてぜひ活用してください!


3. 飲み物にも気を配る

コーヒーや炭酸飲料の代わりに、アルカリ性水やハーブティーを選ぶと◎。


大豆100% ソイクルでできるアルカリ性レシピ

ソイクルなら、いつもの食事にかけるだけ!

たんぱく質や食物繊維、イソフラボンも一緒に摂り入れましょう。

1. サラダ

王道の組み合わせ。ザクザク食感も楽しめる!



2.納豆ごはん

大豆×大豆の組み合わせ!スタッフイチオシのレシピです。




アルカリ性食品で得られるメリット

アルカリ性食品をしっかり摂ると、次のような嬉しい変化が期待できます。

  • 体の免疫力アップ
     病気に強くなり、風邪をひきにくくなる。

  • 肌がしっとりツヤツヤに
     乾燥しにくくなり、肌荒れが改善しやすくなる。。

  • 疲れにくい体に
     老廃物がたまりにくくなり、体が軽く感じられるようになる。

 

まとめ

酸性食品が身体に悪い、ということではなく、大切なのはバランスを整えること

ぜひ日々の食事で、アルカリ性食品・酸性食品に意識を向けてみてください。

健康的な食生活を楽しみましょう!


[参考文献]

日本大学「体のpHバランスと健康」

女子栄養大学出版部「アルカリ性食品の効用」

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